基礎体温②

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは

今日は久しぶりに不妊症相談の内容です。

お子さんを希望していらっしゃる方の多くは
基礎体温表をつけていらっしゃると思います。

基礎体温から多くの事がわかるのですが、

最近、携帯にデータを入れて表にしている方が多いです。

確かに便利でいいのですが、

出来ればそのデータを、
紙の基礎体温表に移す事を

お勧めします。
理由は
携帯の基礎体温表は
縦、横の幅のメモリが小さすぎて
★基礎体温のギザギザしている★高温への移行が緩やか

★高温でいったん下がる時がある
★生理前にすでに体温が下がっているなどの細かい部分、またその変化が分かりずらいです。

また携帯には

生理痛、月経量、オリモノ、その量、タイミング、
その他の情報を書き込むことが出来ません。

書き込むことで
その周期全体のことがわかりますし、

書きこむことで

今自分が月経周期なんにちめ?

そろそろオリモノ増えてくるかな~

そろそろタイミングの時期かな~

と、より積極的に
向き合えるのではないかと思います。

私のイメージでは

携帯の基礎体温表は
買ってきたまっさらな参考書

手書きの基礎体温表は
マーカーでチェックし、読み込まれた参考書

あくまでも私のイメージですが

もちろん

忙しくて携帯だけでいっばいと
いう方はそれでいいと思いますし、今はあまり
向き合いたくない、、、という方も
それはそれでいいと思います。

しかし書くことで冷静になれたり
いろんな事がわかったり、
考える時間が出来ることもあるのではと思います。

合う合わないも
ありますし、

そういう事もあるのかな~
くらいの参考程度に思って下さい

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