嬉しい報告④

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは

昨日は嬉しい報告をうけました。

不妊症の漢方相談で

漢方薬を服用頂いていた方です。

年齢は40歳。

結婚して15年。

人工授精5回、顕微授精2回するも、

妊娠にはいたらず。

病院では黄体機能不全、と

年齢的なものが原因でしょうと、言われた。

基礎体温は年齢の割にはきれいな2層ですが、

低温期が短く、月経周期はみじかめ。

オリモノが少なく、妊娠しないことに対する

ストレスあり。

という事で、

低温期
補陰剤、疏肝理気剤、活血化お剤
である
枸菊地黄丸、逍遥散、田七人参

高温期
補陽剤、疏肝理気剤、気血双補剤
である
参馬補腎丸、逍遥散、帰脾湯

を服用頂きました。

1か月経過で、

一言目が

「やる気がでてきた。」

でした。

とってもいいことです。

基礎体温やオリモノの状態も良くなっていました。

同処方を3か月服用頂き

自然妊娠されました。

高温期が続き婦人科に受診して、

妊娠判定を受けた時、

今までの治療(人工授精や顕微授精)経緯

を聞かれ、

現在は漢方薬を服用していることを言うと

担当の医師が

漢方薬の処方をとても聞きたがっていたと、

言われてました

今回妊娠に至った要因としては、

年齢的に陰虚傾向にあったので

低温期に補陰剤を服用頂いたこと、

しかし、一番は

頑張って治療をしたが

妊娠にいたらないという結果に、

気持ちが折れそうになっていたものが、

ストレスが上手く流せるようになり

身体も、精神的にも元気になった事が

要因ではないかと思います。

現在は判定が出たばかりで、

出産までは、まだまだ心配ですが、

このお客様が元気な赤ちゃんを出産されることを

お祈りいたします

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