結婚3年、不妊治療を始めて、1年
排卵誘発剤など、ホルモン療法を始めて半年経過するが、
妊娠に至らず。
病院では多嚢胞性卵巣症候群と診断されている。
周りの友達がどんどん妊娠しているので、焦る気持ちが強い。
自覚症状は手足の冷え、生理痛、憂鬱感、疲れやすい、肌荒れ
肩こり、首筋のこり
基礎体温はギザギザで、
月経周期は30〜35日。
≪処方≫
漢方薬は
多嚢胞性卵巣症候群という事より、
活血化瘀剤、化痰剤、疏肝理気剤
カンジダになりやすいことから、
清熱利湿剤を服用頂いた。
また生理前に胸の張りが強いことから、
炒り麦芽も合わせて服用頂いた。
病院の治療はお休みするとのこと。
≪経過≫
服用されるうち基礎体温のギザギザが
なくなって綺麗になってきた。
1か月服用で生理が来ないことより、
病院に行くと妊娠判定が出た。
≪考察≫
漢方薬服用から1か月で妊娠というのは、
あまりにも効果が早く
漢方薬が効いたのか、
たまたまなのか、
判断が難しいところですが
3年間の結婚生活、
1年間の不妊治療においても妊娠に至らず、
漢方薬服用から多嚢胞性卵巣症候群に特有の
基礎体温のギザギザが綺麗になってきたという事は、
やはり、漢方薬が妊娠にいい影響をあたえたと
考えられるのでは、と思います。
また年齢が若いということも、効果の早さに原因しているのかも
しれません。