嬉しい報告(第2子希望)

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは(*^_^*)

第二子希望の方が妊娠されたとの

嬉しい報告がありました。

初めて相談に来られたのは、

4年前の37歳の時、第一子妊娠希望でした。

20代後半に両方のチョコレート嚢胞の手術を3回されており、

年齢よりも卵巣機能低下が見られました。

採卵をしてもいい卵がとれず、

妊娠に至っていませんでした。

そのため卵巣機能を回復したいとの事でした。

漢方薬を服用から3か月で採卵し、

3個の胚を凍結出来、

一個目の移植で妊娠し、出産されました。

そして、お子さんが1歳6か月の時に

治療を再び開始するとの事で、

久しぶりに来られました。

以前も書きましたが、

一歳半は次のお子さんを望むのに

もっとも多い時期のようです。

残り2個の凍結胚があるため

移植にむけて漢方薬を服用再開したいとのこと。

 

第一子の時は

服用開始から3か月で採卵し

その後の移植ですぐ妊娠と

結果がすぐに出ましたが、

第二子の時は、

服用開始から妊娠されるまで2年かかりました。

卵は同じ時期のものですが、

子宮などは確実に経年による変化があり、

途中卵管水腫の手術をしたり、

移植の周期にお子さんが体調をくずし

キャンセルになったり。

一度目の移植はマイナス判定で

ラストの凍結胚移植で妊娠判定が出ました。

本当に良かったです!(^^)!

お客様が

焦らず自棄にならず、

着々と今やるべき治療をこつこつと

された結果だと思います。

第一子と第二子ではこんなに状況が変わるのか・・・

というモデルケースのような症例ですね。

 

妊娠判定が出たばかりで安心はできませんが、

無事にご出産の日を迎えられますよう

お祈り申し上げます顏(*^_^*)

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