低AMH 採卵の結果は・・・

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

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こんにちは。
先日採卵をされその結果の報告に
昨日御来店頂きました。

年齢は41歳
昨年10月から漢方薬を服用いただいていました。
最初は人工や受精やタイミングでと言われていましたが
病院での検査を進めていく中で
AMH0.16という検査結果が出たため
すぐに体外受精、顕微授精を病院から勧められました。

AMHは(抗ミュラー管ホルモン)略で
卵巣のおおよその予備能を図る指標として
使われる数値です。

AMH1以下になると厳しい状況といえます。
採卵周期に入り
漢方薬は補腎剤やに加えて牡蠣の製剤などを服用いただきました。

そして結果は・・・

3コ採卵できすべて顕微授精
拡張胚盤胞1つと
良好分割胚1つが凍結できたとのことで、
とても喜んで頂けました。

「主人にもまだ報告してないの~」
と、病院帰りになごみ堂に来ていただけました。

AMHが厳しい数値の為
空胞や採卵がキャンセルになることも
可能性としてある中
現在のところ順調に進んでおり一安心です。

妊娠に至るまではまだ道のりは長いですが

一つ一つできることを淡々と進めていくことが
結果が出る一番の近道です。

これからも
無事のご出産というところまで
心身共に元気でいられるように
お力になれたらと思います(*^-^*)