嬉しい報告(AMH0.16)

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは。

先日
41歳のお客様から
心拍確認できたとの嬉しい報告がありました。

以前、
低AMH採卵結果は・・・

 

で記事を書かせて頂いたお客様です。

AMH0.16という状況でしたが
胚盤胞1つと
良好分割胚1つが凍結できました。

このお客様は
卵巣機能低下以外にも

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症と診断されており

まだまだ楽観視できません。
着床に問題がありそうなので

採卵後から移植までの期間は
子宮環境を改善するための漢方薬を服用いただきました。

採卵から2か月後
胚盤胞を移植し妊娠判定が出ました。

その後は1週間ごとの診察で
胎嚢確認、心拍確認となるはずですが
胎嚢が子宮筋腫に隠れて見えずらいと言われ
じりじりする中やっと心拍確認でき
成長も順調といわれやっと一安心できました。

このお客様は
卵巣機能が低く、
かつ内膜症、腺筋症など子宮環境も決して良くないという
かなり厳しい状況でしたが

相談の中でお客様がいつも言われていたことは
「結果うまくいかなくても あとで後悔しないように
今頑張りたい。」
と、
その姿勢が良かったのだと思います。

妊娠初期ですから
まだ安心はできませんが
無事にご出産されますことを
お祈り申し上げます。