結婚して1年経過
もともと生理不順で、数ヶ月生理が来ないこともあった。
結婚してすぐに検査をすると、多嚢胞性卵巣症候群と診断された。
卵管造影検査では片方のみ通っている。
生理痛がひどく痛み止めを飲んでもつらい時がある。
サラサラしたオリモノが常にある。
病院でクロミットを処方され、
タイミング療法を9か月しても妊娠に至らず。
クロミットを服用しても排卵しない場合は、
プラノバールでリセットしている。
<<処方1>>
活血剤、化痰剤を服用いただいた。
<<経過1>>
いつも多すぎたオリモノが日頃はあまりなく、
排卵前だけ伸びるオリモノが出るようになった。
生理痛は以前よりも楽になった。
<<処方2>>
処方1と同処方。
<<経過2>>
基礎体温が以前よりきれいな2層になってきた。
生理痛がまだある。
<<処方3>>
生理痛がまだきつい事、
卵管が片方通っていないことから、
処方2に加え、生理開始から排卵するまで、
破血剤、ピクノジェノール製剤をプラスした。
<<経過3>>
生理痛もほとんどなくなり、
基礎体温表もきれいな2層に。
体調もいい。
クロミットを服用しなくても排卵した。
<<処方4>>
処方3と同処方
<<経過4>>
漢方薬服用から6か月で妊娠されました。
現在は安胎を目的とした漢方薬に切り替え服用中。
<<考察>>
多嚢胞性卵巣症候群の改善のため
基本処方は活血剤と化痰剤でしたが
生理痛の改善目的と
片方の卵管が通っていないため
処方3から低温期に破血剤をプラスして服用いただいたことが
良い結果に至ったと思います。