結婚して8年経過。
人工授精3回、
体外受精一回。
この時は採卵は1個で、
移植後マイナス判定。
AMH0.35
月経周期は25日
オリモノは少ない。
卵巣機能の低下が原因と思われると
病院からはいわれている。
しばらく漢方薬を服用して体調を整えて
体外受精にチャレンジしたいとご相談に来られました。
<<処方1>>
活血剤、補血剤、補陰剤を服用いただいた。
<<経過1>>
漢方薬を服用し始めて身体のだるさ疲れやすさが無くなってきた。
基礎体温が全体的に低い。
<<処方2>>
処方1に加えて散寒剤を服用いただいた。
<<経過2>>
漢方薬服用から2か月で
基礎体温がきれいな2層にになってきた。
<<処方3>>
採卵をそろそろ考えるとのことでしたので
処方2に加えて亀板製剤を服用いただいた。
<<経過3>>
2個採卵できた。
<<処方4>>
移植に向けて補陽剤、補血剤を服用いただいた。
<<経過4>>
胚移植をされて、妊娠判定が出て、心拍確認ができた。
現在妊娠継続中。
<<考察>>
漢方薬服用開始から4か月後に採卵し
その後の移植で妊娠されました。
卵巣機能低下の場合
年齢のこともあり採卵を急がれる方もありますが、
出来れば3~4か月服用されてから
再チャレンジされるのが良いのではないかと感じます。