不妊症体験談(30歳)多嚢胞性卵巣症候群

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

結婚して6年経過

第一子は3歳男の子。

第二子希望で

1年前より不妊専門病院に通って、ホルモン剤を服用し、注射をして、

人工授精は8回行ったが妊娠には至らず。

ホルモン剤を使わないと、生理が2~3か月来ないこともある。

何時も疲れやすく、いつもイライラしているという自覚がある。

さらさらとしたオリモノがいつもある。

<<処方1>>

活血剤、疏肝理気剤、化痰剤を服用いただいた。

<<経過1>>

漢方薬を一か月服用で、

イライラや疲れやすいといった症状が改善された。

ギザギザだった基礎体温も安定してきた。

<<処方2>>

体調、基礎体温など良好の為、

処方1と同処方。

<<経過2>>

漢方薬服用から、2か月半で妊娠されました。

<<考察>>

お一人目のお子さんは妊活を初めてすぐに授かったが

第二子を希望してからは、なかなか妊娠に至らず、

不妊治療をしてもうまくいかなかった方です。

第2子の妊活は、子育てをしながらの為

育児や子育てのストレスがあり、そのストレスから、ホルモンバランスを崩して

こじらせてしまうことも多いです。

そのために漢方薬は疏肝解鬱剤を服用いただく事で、

イライラや落ち込みなどが軽減され、

結果妊娠に至ったと思われます。