春は妊娠の好期・・・

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

 

こんにちは。

春はいろいろの変化の多い時期です。

引っ越しや転勤、入学式や卒業式もあり、いろんな意味で、

よし、頑張ろう!という気持ちになるのかもしれませんね。

そんれが影響してか、5月に入り、妊娠報告が続いて嬉しい限りです。

先日はなんと1日に3人の方から妊娠したとの連絡があり、

春の勢いを感じました‼

<お一人目の方は>

20代後半、結婚して1年、自己タイミングで一年間頑張ったけど、

妊娠せず、相談に来られました。

検査はされていませんでしたが、排卵がいつも遅れて、月経周期が長く、

多嚢胞性卵巣のタイプのように見えました。

漢方薬服用いただき、1か月で

月経周期、基礎体温、共に改善され、

2か月で妊娠されました。

若い方は結果が出るのが早いですね。

<次の方は>

30代後半、東北地方から電話での相談相談で

漢方薬は発送していました。

AMHが0.28と卵巣機能低下がみられ、

初めての体外受精をひかえているという事で、

それに向けて漢方を服用いただき、服用開始から4ケ月後に採卵されて、

2個胚盤胞を凍結でき、1度目の移植で妊娠されました。

低AMHでしたが、スムーズに治療が進んでびっくりです。

<最後の方は>

41歳。治療歴が長く、採卵と移植を繰り返し、移植は8回以上されていました。

この方も遠方で、初回の相談は遠路はるばる車で来られましたが、

次からは電話でお話して、漢方薬は発送です。

低AMH(AMH0.5)

前回の採卵は8個とれたが1個も凍結できないという状況でした。

漢方薬服用開始から1か月目に採卵され、1個凍結でき、移植したが、

妊娠に至らず。

その2か月後に採卵、1個凍結でき、移植されたが、妊娠に至らず。

漢方薬服用から6か月後に採卵、2個凍結、

そして2個移植されたところ、2個とも胎嚢確認されました。

この方はTh1/Th2高値

抗リン脂質抗体など、不育症の要因もあるので、

対策のための漢方薬も継続して服用いただいています。

春は心も浮き立ち、行動に移すのには良い季節です。

どうしよっかな~、

なんかしないとな~、

何がいいのかな~

と、お悩みの方は是非一歩前へ踏み出してご相談ください(*^-^*)