<<ご相談内容>>
結婚して一年経過。
不妊専門の婦人科で検査をしたところ、ホルモン値などには問題ないが、3センチの子宮筋腫と卵管狭窄があり、
そのために妊娠しにくいのかもと・・・と病院では言われている。
偏頭痛持ちで週のうち3日は頭痛に悩まされている。なるべく鎮痛剤は飲まないようにしている。
仕事や不妊治療、妊活のストレスで、イライラや、不安感、気分が沈む、憂鬱感などがあり、疲れやすく、倦怠感もある。
<<処方1>>
低温期は、活血剤、散寒剤、理気剤、破血剤、
高温期は、気血双補剤、理気剤、散寒剤を服用いただいた。
<<経過1>>
生理予定日になっても生理が来ないので、妊娠判定薬で検査したら、妊娠反応。
妊娠はもちろん嬉しいが、漢方薬服用を開始してから、倦怠感や、イライラなどが改善され、
頭痛をほとんど感じることなく、快適にすごせた事もすごく良かったと言われました。
<<考察>>
漢方薬服用からわずか1か月で、自然妊娠されました。
破血剤や、活血剤の服用で、血流がよくなり、卵管の通りが改善されるとともに
頭痛や倦怠感など症状が出なくなり、身体全体の機能があがり、自然妊娠に至ったと思われます。
卵管狭窄などの器質的な障害の改善と、身体全体の機能の改善が、良い結果につながりました。