こんにちは!(^^)!
先日からの
「卵子の老化」のお話の続きです。
東洋医学的には
腎のたらきは、
「精を蔵し、発育、成長、生殖を主る」
そしてその働きが衰えることを、
腎虚といいます。
男性は40歳以降、女性は35歳以降、
腎虚が進んでいきます。
腎虚が進むことが「卵子の老化」
の原因の一つになります。
その腎虚に対する漢方薬が補腎剤になります。
補腎剤は処方がいろいろありまが、
六味丸、
杞菊地黄丸、
八味地黄丸、
参馬補腎丸、
参茸補血丸、
亀鹿二仙丸
などがあります。
不妊症相談の方で
腎虚と思われる方には
服用頂いてます。
月経周期の長さや、基礎体温の状況、冷えやのぼせ、
おりものの有無、などで、使う処方が変わってきます。
晩婚化や仕事のキャリアアップのため、
女性が妊娠を考える年齢が上がってきている昨今、
補腎剤の活躍の場が広がっています(^_-)-☆