22May
こんにちは(^^♪
先日、NHKのクローズアップ現代で、
残薬問題を取り上げていました。
高齢者の方対して、
病院から出される、薬の種類が多く、
飲みきれずに家に残ったままにになってしまっていて、
残っていることを病院で言えず、また新しく薬が処方されてしまうという事です。
飲みきれていない為に、治療効果があがらず、さらに薬が増え、
それによる、副作用が増えているという・・・
その副作用を改善するためにまた薬が出る、
悪循環ですね(*´Д`)
日本薬剤師会の調べでは、
残薬は、475億円にものぼるそうです。
高齢者は、疾患を何種類も持っているうえに、
体調がどんどん良くなるという事は無いわけですから、
調子悪いとなれば、じゃあ薬を増やしましょうとなり
薬がふえる。
以前ブログで降圧剤と認知症で書かせて頂きましたが、
ご高齢のお父さんとお母さんのご相談で
病院で処方されたお薬が、お二人とも、7種類前後でした。
ずっと、同じ薬を何年も服用されて、物忘れ、認知症が
始まっているようでした。
降圧剤よる副作用とは確定できませんが、
物忘れなどの症状が出始めている事を
病院に説明する必要があるのではないかと思います。
処方された薬はきちんと飲み、それでも改善されない場合は
生活改善をし、これ以上薬を増やさない努力が必要ではないかと思います。
そして、体調の変化があれば、医師に伝え、
自分の身体ですから、病院任せ、薬任せにしないことですね!(^^)!