29Aug
こんにちは(^_-)-☆
台風が去り
朝晩が涼しくなってきました。
早くも風邪や、咳のご相談が増えてます。
夏の時期に体力を消耗し、
体力や抵抗力が低下した状態を中医学では
衛気虚といいます。
衛気虚の状態で、
寒さや乾燥が急に増す秋に突入すると、
風邪をひいたり風邪が長引いたりします。
日頃から風邪をひきやすいという方は、
衛気虚の状態が考えられます。
衛気虚の改善によく使われる漢方薬は
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)です。
黄耆、白朮、防風の3つの生薬からなる
シンプルな処方ですが、
「固表」のはたらきがあり、バリア機能を高めて、
外邪の襲撃から身体を守ります。
以前お気に入り処方に玉屏風散を書いたな~
と過去記事をみてみると
去年の9月1日にお気に入り処方⑦玉屏風散で紹介していました。
夏が終わりかけのこの時期は
玉屏風散を紹介したくなる時期という事ですね(*^-^*)
夏の疲れがとれず、抵抗力が低下している方が、
朝晩の冷えにさらされたら、
いっきに風邪にやられてしまいます。
心配な方は玉屏風散を飲んで、
バリア機能を高めて風邪を予防しましょう!(^^)!
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