4Oct
こんにちは(^_-)-☆
朝晩は少し寒いと感じる季節になりました。
空気も乾燥してきて、風邪や咳のお客様が増えています。
そして、
風邪は治ったのに咳だけ長引いていて困っている
という方が多いようです。
咳のため睡眠も十分にとれなくなり、更に体調を悪化させます。
空気が乾燥していることに加えて、
気管支粘膜が潤いを失った、
肺陰虚の状態になると、少しの刺激で咳が誘発されて、
咳き込みが止まらなくなります。
肺陰虚は老化によるものもありますし、
(咳き込みが止まらないおじいちゃんとかいらっしゃいますよね(*^^*)
咳が長期続くことから肺陰虚となり、
更に咳を長びかせ、悪化させることになります。
そんな時に有効な漢方薬は、
潤燥化痰のはたらきの漢方薬です。
潤燥化痰とは
乾燥した気管支粘膜の状態に潤いを与えて、
気管支粘膜の機能を正常にするはたらきです。
麦門冬湯(ばくもんどうとう)や
滋陰降火湯(じいんこうかとう)などです。
これから空気がどんどん乾燥してきます。
気管支粘膜や咽を潤すことで、
咳の慢性化を防ぎますし、風邪の予防にもなります。
長引く咳には漢方薬がお勧めです!(^^)!
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