5Dec
こんにちは(^_-)-☆
先週、今週と酒さのご相談がありました。
酒さとは顔面、鼻、頬、額の血管が拡張して、赤くなることでです。
お二人とも40代の女性で年齢や、状況が似通っています。
40代の女性はホルモンのバランスが崩れやすく
それも影響していると思われます。
酒さ以外にも、頻尿や、夜間尿、月経周期の乱れが見られます。
そして、お二人とも真面目な方で、
今までも、酒さの改善の為に色々と努力されています。
先週来られたかたは、
治療歴が5年と長いこともあり、
病院から処方された漢方薬と、
漢方薬局から処方された漢方薬を、一定期間ずつ服用されていました。
酒さにいいとされている漢方薬は一通り服用されてます。
しかし、あまり効果は無かったようです。
顔のほてり、頻尿、夜間尿、月経周期の乱れなど、
腎陰虚のじょうたいだと思われますが、
それに対しての、補腎陰の漢方薬は服用されていませんでした。
腎陰虚による虚熱や乾燥状態を改善する為に、
補陰剤を服用頂きました。
皮膚病という事もあり、まず1週間服用頂き、
再びご来店頂きました。
赤みは半分程度に収まり、ほてりは全く感じなくなったそうです。
抗生物質の服用止めると、
ぶつぶつが出ていましたが、
止めても、今は出ていないそうです。
夜間尿や頻尿も改善されたそうです。
1週間にしてはかなり効果が出ているといってよいと思います。
しかし、まだ兆しが見えただけで、
皮膚病は季節や体調にも左右され、
完治にはまだまだ時間がかかると思いますが、
ほてり感がなくなったのは、久しぶりとの事で、
ほてり感がなくなれば、乾燥も、防げますし、
何より気分がはれます。
今週来られたもう一人の方は、
漢方薬を服用され始めたばかりですから
その後の状態はわかりません。
肌にのトラブルは女性にとって、とてもつらいことです。
お二人の改善の為、
お力になれるよう、頑張りたいと思います。