22Jan
こんにちは(^_-)-☆
最近、
酒さのご相談が増えいます。
酒さとは顔の赤み、ほてり,乾燥があり、
痒みを伴う場合もあります。
ステロイド酒さといって、
ステロイドを長期使用したことが原因で、
酒さになってしまた方もありますが、
使っていないにもかかわらず、なる方もあります。
酒さでお悩み方に多い特徴として、
肌には全く関係ないのですが、
頻尿、夜間尿が多い事です。
先日来られた方は、
頻尿に加えて、寝汗もありました。
やはり、
酒さと腎虚の関係を感じます。
ステロイドの長期使用で腎虚がすすみ、
酒さとなったのではないかと思われます。
ステロイドを使用していなくて
酒さとになった方は、もともと体質的に腎虚の要素があり、
年齢とともに、
腎虚がすすんでしまったのでは
ないかと。
そのため腎虚が考えられる酒さの方の
改善の為の漢方薬は補腎剤を基本とし、
その他体質によっては他の処方も組み合わせます。
補腎剤を服用する事で、比較的早い段階で
ほてり、赤み、乾燥が改善されます。
ステロイドは、
使う必要がある時は もちろん使っていいのですが、
そういう、要素もある薬だと
いう事も解っておく事も
大切ですね!(^^)!