20Feb
こんにちは(^_-)-☆
小さい頃から
「冬場になると顔の赤みやほてりがひどくなる」
というご相談がありました。
離島にお住まいの方で、
初回は御来店頂きましたが、
その後は、お電話で状態を聞いて、
漢方薬を配送しています。
ほてりなど顔に熱感があるためか
肌が乾燥気味。
暖房が効いたところに入ると、
赤みほてり乾燥が更に悪化するそうです。
今まで、病院や薬局で
漢方薬を服用されたようですが、
あまり効果が無かったそうです。
顔は熱いのに、手足は冷えているという、
「上熱下冷」にあたり、
下半身の血流障害(瘀血)が慢性化することで、
下半身は冷え、
上半身は血流障害(瘀血)から、
皮膚の代謝不足により、
陰虚の虚熱が発生し、口の渇きや、顔のほてりなど
上熱の症候がみられる状態です。
上熱下冷に使用する漢方薬は
下半身の冷えを改善する、散寒剤、
瘀血を改善する、活血剤、
上半身の虚熱を改善する滋陰補血剤
の組み合わせの
温経湯です。
温経湯を1か月服用頂き、
赤み、ほてり、乾燥は気にならなくなったそうです。
冬場に悪化するという事は
空気の乾燥に加えて、
冷えにより、瘀血が進み上半身の虚熱が悪化するためと
思われます。
「冬場は手足は冷えるし肌は乾燥するし・・・」
とお悩みの女性は、
漢方薬で
身体の中からの改善をお勧めします(^^♪