27Nov
お客様より頂いたメール
「10年前に子宮筋腫と卵巣嚢腫があると言われ
病院で処方されたホルモン剤と漢方薬を飲んでいたのですが
先日婦人科にて子宮腺筋症にもなっている、
今すぐではないが、
子宮を取ることも頭に入れておいてと言われました。
とてもショックでした。
できれば子宮を取りたくないので
せめて症状が進まないいよう・・・
ご相談させてください。どうぞよろしくお願いいたします。」
後日ご来店頂き相談させて頂きました。
お話を詳しく伺うと
子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート嚢胞は
10年前より診断されて、
ピル服用と漢方薬(病院より処方された)
で経過を見ていた。
ここ2、3か月は生理痛に加え、頻尿、腰痛、性交痛、
月経過多により
貧血、疲労感、朝起きれない
などの症状が強く日常生活にも
支障をきたしている。
子宮筋腫も新たに数個できていて、
子宮腺筋症という新たな診断もされた。
<<処方1>>
活血化瘀剤、田七人参、水蛭製剤を服用頂いた。
<<経過1>>
生理痛、下腹部痛、頻尿、腰痛、
性交痛などの下半身中心の痛みは
だいぶ軽減してきた。
倦怠感などはまだある。
<<処方2>>
処方1に加え
丹参製剤を服用頂いた。
<<経過2>>
下半身の痛みはあまり気にならなくなった。
倦怠感や朝起きられないという事も
なくなり、やる気が出てきた。
月経量も前ほど多くはないので
おそらく、筋腫なども改善されているのではないかと感じる。
<<考察>>
41歳で、多発性子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣チョコレート嚢胞、
子宮腺筋症、と診断され、
子宮全摘手術を勧められている女性した。
骨盤内の炎症や癒着などが進んでいて
痛みがひどい状態でしたが
漢方薬2ヶ月服用で症状は改善され
日常生活も普通にできるようになりました。
その後も症状再発の予防や
子宮全摘手術を回避するするために
現在も継続して漢方薬を服用頂いています。
その後、病院からは手術の事は
言われなくなったそうです。
いつも重かったりはった感じだった
下腹部の違和感がとれて
スッキリしたのが嬉しいとのことでした。