31Oct
<<お悩みの症状>>
5年前より生理痛がどんどんひどくなり、
病院で子宮筋腫(5センチ)子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫と診断を受けた。
月経血の量が多く、生理痛は鎮痛剤を服用しても効かなくなってきている。
生理の時以外も、背中の痛み下肢痛や排便痛、性交痛、排卵痛がある。
生理中は、座っているのもきつく、仕事は休まざるを得ない状態。
病院からは子宮筋腫や卵巣嚢腫の手術をすすめられているが、
なるべく手術はしたくない。
<<処方1>>
活血剤、破血剤、止血剤、補血剤、田七人参を服用いただいた。
<<経過1>>
1か月服用いただき、生理痛はかなり楽になった。
仕事も休まなくて済んだ。
月経血の量も普通の量になった。
<<処方2>>
筋腫を積極的に改善のため、処方1に水蛭製剤を加える。
<<経過2>>
2か月経過で、痛みは少しあるが、鎮痛剤も服用なしで
通常に生活できる程度。
月経血も減ったため、身体も楽になった。
生理中以外の下肢痛、排便痛、性交痛などは全くなくなった。
病院からはしばらく様子を見ましょうと言われた。
<<考察>>
子宮筋腫や、子宮内膜症、卵巣嚢腫などの組織変成は、
お血が原因です。
血腫や凝血の分解吸収に働く破血剤を使うことで
骨盤内の癒着や筋腫などの改善をすることにより、
痛みの改善をします。