13Nov
こんにちは。
今年は秋が来ないんじゃないのか?
と思うほど11月になっても暑い日が続きましたが
急に冬に突入した感じで、
寒くなってきましたね。
皆さん季節の変わり目は
風邪、インフルエンザ、等にはお気を付けください。
今日は起立性調節障害のお子さんのご相談について。。
1年前に
起立性調節障害と診断された中学生の男の子、
症状は、
頭痛、めまい、寝つきが悪い、動悸、
朝起きれない、倦怠感などです。
病院では、頭痛薬、血圧を上げる薬などを処方されているが
効果が無いとの事。
学校は午前から登校するのは難しく、
なんとか午後から登校している状態。
起立性調節障害が漢方薬で改善されたという
情報を聞き、なごみ堂に相談に来られました。
起立性調節障害の改善に使う漢方薬は、
症状によって違ってきます。
めまいやふらつきなどがある場合は、
熄風剤や、化痰剤、利水剤、
立ち眩みや、倦怠感、食欲不振などがある場合は
補気剤、補血剤、
息苦しさ、胸のつかえ、等がある場合は
理気剤、
これらの処方を体質や体調に合わせて
組み合わせていきます。
この中学生の男の子は服用から
2か月経過で、かなり改善が見られました。
夜ぐっすり寝れるようになり
朝から通学できる日もあり、
疲れやだるさも気にならなくなり
修学旅行にも行けるまで、
回復されました。
起立性調節障害のお子さんの相談は結構多く、
親御さんの心配は、大変なものだと思います。
起立性調節障害でい悩みの方は
お気軽にご相談ください。