こんにちは。
先日お二人のお客様から同じ日に
妊娠されたとの嬉しい報告がありました。
お一人目は42歳の方で結婚されたのが41歳の時です。
結婚2か月目から不妊治療と漢方薬での妊活をスタートされました。
子宮腺筋症がある為に子宮環境改善を目的とした漢方薬や、
年齢的なものから卵巣機能改善を目的とした漢方薬を服用
いただきました。
途中ご主人の検査で精索静脈瘤がわかり
手術をされ、数値が改善されたところで、
体外受精をされて、
採卵の結果、初期胚2個、胚盤胞6個凍結できました。
年齢からするとかなり良い状況です。
そして、なんと一回目の移植で妊娠されました。
結婚と同時に不妊治療をスタートされたことが
うまく物事が運んだ要因の一つだと思います。
検査や治療を先延ばしにしていたら、
ご主人の精索静脈瘤がわからないまま、
もったいない時間が過ぎてしまった可能性もあります。
そして初期胚2個と胚盤胞5個が凍結されていますから、
第2子、第3子と希望が膨らみますね。
もう一方は、37歳で結婚されて現在41歳、結婚から3年が経過しています。
タイミング療法から初めて人工授精、
体外受精とステップアップされて、
今回一度目の移植で妊娠されました。
37歳と41歳では治療のステップアップの速度は当然違ってきますね。
不妊治療は年齢や卵巣年齢、子宮環境、ご主人の精子の状況など
によって違ってきますので、
後になってもっと早く治療を始めておけばよかったと、
後悔しないためにも、
早めに基礎的な検査だけでもしておいた方が良いと思います。
お二人とも妊娠初期ですから、まだ安心はできませんが、
現在は安胎を目的とした漢方薬を服用いただいています。
無事にご出産の日を迎えられますようお祈り申し上げます。