嬉しい妊娠報告がありました。
年齢は36歳。
結婚して3年が経過していました。
自己タイミングで妊活されていましたが、
妊娠に至らず、不妊症専門クリニックで検査をしたところ、
AMHが0.27と言われ、体外受精を勧められたそうです。
病院からは低AMHの為に、沢山採卵することはできないだろうとの事で、
出来ればなるべく沢山の良好胚を凍結したいという希望で、
遠方より電話相でご相談がありました。
漢方薬は遠方の為配送です。
補腎剤を中心として服用いただき
また生理痛などがひどいために、活血剤も服用いただきました。
漢方薬服用から、3か月後に採卵して、
4個採卵、2個胚盤胞が凍結できました。
次は移植に備えてという事でしたが、
プロテインS活性低下などがあり、
不育症の傾向があったため、
移植時は、柴胡剤、シベリア霊芝などを服用いただきました。
その後妊娠されたとの報告がありました。
現在は妊娠16周で順調に経過しています。
AMH0.27という卵巣機能低下もあり、
不育症の傾向もある方が、
1度目の採卵、1度目の移植で妊娠されたという
奇跡のように思えることですが、
準備期間にしっかり漢方薬を服用いただき
採卵、移植されたことが良い結果となったように思います。
無事にご出産の日を迎えられますよう
お祈り申し上げます。