不妊症体験談(41歳)第2子不妊、卵巣機能低下、高プロラクチン血症

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

 

<<ご相談内容>>

第一子希望の時も

漢方薬を服用いただき、自然妊娠されました。

そして第2子希望でご相談頂きました。

出来れば第2子も自然妊娠したいとの希望。

AMHは0.95(第一子希望の時なので多分もっと低いと思われる)

高プロラクチン血症。

病院には通っているが

月経周期がバラバラでタイミングが難しい。

また子育てで、

イライラや疲れが以前より気になる。

<<処方1>>

活血剤、理気剤、補血剤、炒り麦芽、を服用いただいた。

<<経過1>>

月経周期が安定してきた。

イライラや、疲れも前より楽になった。

<<処方2>>

体調良好という事で同処方。

<<経過2>>

漢方薬服用から2か月で自然妊娠されましたが、

その後流産されたとの報告。

再び漢方薬を服用したいとの事。

<<処方3>>

活血剤、理気剤、補血剤、補陽剤を服用いただきました。

<<経過3>>

体調良好、生理周期も安定。

生理の色が綺麗になってきた。

流産の時、気持ちが落ち込んで、やる気が出なくなったが、

前向きになれてきた。

<<処方4>>

体調や気持ちも前向きになれたという事で

処方3と同処方。

<<経過4>>

流産後、漢方薬服用を再開されてから、6か月後に自然妊娠されました。

現在は安胎を目的とした漢方薬を服用いただき、

順調に経過中。

<<考察>>

この方は第一子希望の時からのお客様で、

その時は37歳でしたが、卵巣嚢腫の手術をされて、

すでにAMHが0.95と卵巣機能低下と診断されていました。

体外受精もされていましたが、良い結果が出ず、

漢方薬で、できれば自然妊娠したいとの希望でした。

漢方薬を服用いただき、

第一子も、第二子も自然妊娠することができ、

本当に良かったです。