一般的に頭痛を分類すると、片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛、複合型となりますが、漢方的、中医学的に証(病態)として分類すると、
外感
特徴:風邪ウィルスなどによる頭痛
脾虚、痰濁上擾
特徴:頭痛、回転性のめまい、メニエル、天気の悪い時に悪化
肝風内動
特徴:頭痛、高血圧を伴う、、フラツキ、めまい、手足のふるえ
臓腑の中寒
特徴:悪心嘔吐などを伴う
瘀血
特徴:更年期の時期の頭痛、月経前など、生理周期によって痛みが変動する
などに分類されます。
どの証(病態)による頭痛かで、使う漢方薬も違ってきます。
それぞれの証(病態)に対応する代表的な漢方薬をあげると
外感=葛根湯、桂枝湯
脾虚、痰濁上擾=半夏白朮天麻湯
肝風内動=釣藤散
臓腑の中寒=呉茱萸湯
瘀血=加味逍遥散
などです。
頭痛薬を慢性的に服用している方や、量が増えてしまっている方、頭痛薬をやめたいと思っているがなかなか止められない方 など、お気軽にご相談ください。
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