22Feb
こんにちは
ブログの読者の方が、
長年の冷え性に悩んでいるとの、
コメントをいただきましたので、
今日は冷え性について、
少し書きます。
冷え性になる原因は、様々ですが、
漢方の考え方では
①気虚
全身の機能、代謝、抵抗力の低下。
疲れやすい、元気がないなどが特徴。
②水滞
身体に余分な水がたまると、
当然、冷えやすくなります。
むくみやすい方、下痢しやすい方、
頭痛などかある方。
③瘀血
血液の流れが悪いことから、
熱を発する事が出来ず、
冷えてくる。
生理痛、整理不順、子宮内膜症、
あざができやすい。
などの方。
漢方での対処方法と
処方は
①補気剤
四君子湯(しくんしとう)
蔘苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
など、
②利水剤、
真武湯(しんぶとう)
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
など
③活血剤
芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
などです。
また①②③が組み合わさった方も、
おおく、いらしゃいます。
特に、現在の若い女性は、
デスクワーク、
運動不足、
甘いもの大好き、
と、トリプル悪循環に
なっている方達が多いので、
漢方薬で体質の改善をはかりながら、
日常生活も、見直していただきたいと、
思います。
ビールなんてもってのほか!!
なんてね、
まず、あなたが見直しなさい
と言われそう、、、
ごもっとも(≧▽≦)ゝ
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