10Sep
こんにちは
福岡は気持ちのよい秋晴れが続いております
最近漢方薬の製薬会社から
亀板(きばん)を配合した製剤が
新しく発売されています。
なごみ堂の取引先だけで、新しく3社が新発売になりました。
多くは、亀板と鹿茸(ろくじょう)を配合しています。
亀板は腎虚を改善する、補腎のはたらきがあります。
腎虚には腎陽虚と
腎陰虚があり、
腎陽虚になると、
身体の冷えや、頻尿
腰痛、身体のだるさ、不妊症などの原因になり
腎陰虚になると、
ほてり、フラツキ、のぼせ、生理不順、
これも不妊症の原因となります。
亀板は腎陰虚を改善する滋陰薬です。
鹿茸は腎陽虚を改善する補陽剤です。
日本では補腎剤といえば、六味地黄丸、八味地黄丸が
有名ですが、
亀板、や鹿茸などの動物生薬が配合された補腎剤は
あまり使用されていなかったようです。
しかし、ここにきて、
これだけ、亀板や鹿茸製剤が新発売となっているのは
不妊症や、若い方の精力減退などの相談が増え
亀さんや鹿さんの力を借りる必要性からでは
ないかと思います。
鹿さんと一緒にトナカイさん(の角)まで入っている製剤もあります。
(後はサンタさんだけ・・・)
話がそれましたが、
そういった理由で
今、亀さん、きてます