9Oct
こんにちは(^_-)-☆
秋になって、乾燥のためか
ドライアイを訴える方が増えております。
以前は年配の方のドライアイや眼精疲労が多かったのですが、
パソコンや携帯電話の使用が急増したことから、
最近は若い方にも眼精疲労が増えています。
眼精疲労は、中医学や漢方の考え方では、
肝血虚(視力減退、目が乾く、目のつかれ)
{対応する漢方薬は四物湯、帰脾湯など}
肝腎陰虚(目の疲れ、老眼、ものがはっきり見えない、目がかすむ)
{対応する漢方薬は杞菊地黄丸など}
肝火旺盛(目が張ったような疲れ、目の充血、目やに、イライラ)
{対応する漢方薬は、釣藤散、竜胆瀉肝湯など}
などに分類されます。
目の不調があると、それだけで、日常生活がうっとおしいものに
なります。
目薬だけでは不快な症状が改善されないという方は、
身体の中から改善する漢方薬も考えて見られてはいかがでしょうか!(^^)!