21Oct
こんにちは(^_-)-☆
乳輪下膿瘍のご相談がありました。
今年の5月より、
胸にしこりのようなものがあり、
赤く腫れてきたので乳腺外科に行ったところ、
患部に注射器で針を刺し、膿をすいとり
抗生物質が処方されたそうです。
1か月後再び赤く腫れてきたので、
別の乳腺外科に行ったら
また同じ処置をされ、大したことないから大丈夫と言われたそうです。
さらに1か月後腫れてきて、
変だな~と思いていたら
赤く腫れた所から裂けて血の混じった膿が
どばーっと出たそうです。
良いとは聞いていたが、
遠方で躊躇していた病院に行ったら
乳輪下膿瘍と初めて診断されたそうです。
その病院では
「もっと早い段階でうちに来ていれば
ここまで悪くならなかったのに。」
と、言われたそうです。
その病院で切開され膿を出し、
抗生物質を点滴され、
一か月間その遠方の病院に
毎日ガーゼ交換に通院し、一旦は落ち着いたそうです。
しかし、
最近ふたたび患部がずきずきしてきたので、
再び切開し膿を出すなどの処置をしたそうです。
その後、
再発防止のために
なごみ堂にご相談にみえました。
乳輪下膿瘍は難治性で再発しやすい病気です。
膿瘍は中医学的に言うと熱毒(化膿性炎症)
の状態です。
熱毒の改善のためには、
清熱解毒の働きの漢方薬が対応となります。
乳輪下膿瘍いったんおさまったけど、
再発が心配という方は
お気軽にご相談ください。