7Jan
こんにちは。
最近、増えているのが
帯状疱疹後神経痛のご相談です。
帯状疱疹はヘルペスウイルスによって起こります。
この帯状疱疹後の後遺症による神経痛で
悩んでいらっしゃる方が意外と多いようです。
痛みや痺れは
中医学的には「痺証」
といい、神経痛以外にもリウマチ、痛風なども含みます。
外邪は痺証をひきおこす直接の原因であり、
風・寒・湿・熱の邪が
肢体・経絡などに滞ることで
慢性化した神経痛となります。
それらの風湿邪とともに
二時的に発生した、
瘀血や痰飲などを、改善していく処方が
帯状疱疹後神経痛に対応するものとなります。
祛風湿のはたらきや、
活血化瘀剤、などその方の証によって
適応する処方も変わってきます。
慢性化して二次的な病証が発生しているものは
症状の改善に時間がかかりますが、
少し長い目で見て頂ければ
痛みが徐々に改善されていきます。
お悩みの方は
ご相談ください。
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