12Mar
こんにちは(^_-)-☆
先日来られたお客様は
「このあいだ、テレビで緑内障には、
なんとかっていう漢方薬が効くって言ってたので
それください。」
といわれる。
私
「なんとかって何ですか？」
「それが思い出せないんだけど、
林修先生の番組。」
といわれるので、
ネットで林修、漢方薬、緑内障で検索すると、
どうやら、八味地黄丸らしい。
お客様にそのことを伝えると、
「いや、カタカナだった。」
う～ん、カタカナの漢方薬ってあまりないかも、
商品名だとあるかもしれないが、
などと考えていると、
「カタカナ５文字で歌手のグループ名だった。」
私
「ケツメイシですか？」
お客さま
「それそれ。」
「ケツメイシは生薬ですが、整腸や便秘にいいもので、
緑内障にはいいと聞いたことありませんが。」
お客様
「もしかしたら、北野武の番組だったかも。」
今度は、北野武、緑内障、漢方薬と検索すると
それらしいものは出てきません。
会話が右往左往するなか、
「漢方薬は
緑内障ならこの薬、
白内障ならこの薬
とはいかないんです。
お客様の症状や体質、
などお身体の状況によっても違うので
テレビで、
林先生や北野武が言っていても、
自分に適しているとは限らないんですよ。」
とお話すると、
やっと納得して頂け、
お客様に合うと思われる、
違う処方の漢方薬を服用頂くことになりました。
テレビや雑誌で
これは何に効く表現されると
それは誰にでも
特効薬のように効くように思いがちですが、
服用する側の身体の状況よって、
効果も違ってきます。
漢方薬を服用する場合は、
専門の医師、薬剤師にご相談頂き、
服用下さいね(*^-^*)
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