24Jul
こんにちは。
梅雨も明け毎日酷暑が続いています(>_<)
お客さまとの会話は
「今日はいちだんと暑いですね~・・・」
から始まります。
暑い中ご来店いただくお客様には
本当に有難いと感じます。
夏バテや熱中症対策の漢方薬といえば
生脈散です。
(イスクラ産業では麦味参顆粒として販売されています。)
生脈散は
人参、麦門冬、五味子
の処方構成ですが
人参が補気(体力気力を増し)
麦門冬が補陰(身体に潤いを与え脱水を防ぎ)
五味子が収斂して(汗を止める)
という作用から
発汗による脱水症状や熱中症の予防に服用されます。
イスクラ産業では麦味参顆粒として販売されています。
生脈散は
気陰双補のはたらきがあり
もともとは
熱病による消耗や慢性疾患などに用いられていましたが
近年の温暖化で異常な気温上昇による
熱中症や夏バテ予防に用いられる機会が多くなりました。
また、
生脈散に補気健脾の配合を加えた
清暑益気湯は夏の発汗による
脱水と疲労や食欲不振に適しています。
最近、熱中症による事故のニュースを
毎日のように耳にしますが
体力の落ちた高齢者や
高温環境で働いている人
屋外や空調がない環境でのスポーツをする人などは
漢方薬で熱中症対策をお勧めします。