24Feb
こんにちは(^_-)-☆
福岡は今日はとっても暖かく
春のような陽気です。
そして
花粉症のお客様が
「今年もそろそろ飲み始めます。」
とご来店頂いています。
今年の花粉飛散量は
去年に比べるとやや多いようです。
福岡は
花粉に加えて
PM2.5の影響で
鼻炎が悪化したり、
湿疹が出たりという方もいらっしゃいます。
花粉症に有効な漢方薬の代表処方は
なんといっても
小青竜湯ですね。
服用していらっしゃる方も多いと思いますが
麻黄という生薬が入っている為
妊婦さんや、
体力のないお子さん
お年寄りの方は
ひかえた方が良いといえます。
花粉症は
冷えと水毒により悪化します。
小青竜湯と同じ
散寒、利水のはたらきの
苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)
や
藿香正気散(かっこうしょうきさん)
などは、麻黄が入っておらず、
高齢の方やお子さんなども安心して
服用頂けます。
また花粉症であっても
鼻水、くしゃみ、目の痒みよりも
鼻づまりなどの症状がつらい場合は
葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
などの鼻を通すはたらきの漢方薬が適している場合もあります。
そして、
冷たい飲み物は極力さけて、
温かい飲み物を少量ずつ飲む事をお勧めします。
花粉症の方は毎年GW明けまで
つらい時期になりますね。
お悩みの方はお気軽にご相談下さい。
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