こんにちは(*^^*)
先日
多嚢胞性卵巣症候群、
高プロラクチン血症での
不妊症相談で漢方薬を服用頂ていた方からの
妊娠報告がありました(^ ^)
一年半、
内服(クロミット)と注射で(HCG注射)
ホルモン治療をしていたが
妊娠に至らず
漢方相談に来られたました。
多嚢胞性卵巣症候群や高プロラクチン血症は
最近若い方の不妊症によくみらます。
基礎体温がギザギザで、
オリモノが多く、
排卵が遅れ、
月経周期が長い、
などの特徴があり、
この方もこれにぴったりあてはまる状態でした。
多嚢胞性卵巣症候群に対する漢方薬は、
痰湿(身体にたまった余分な水分)を取り除く漢方薬
血の巡りを良くする活血剤などを用います。
高プロラクチン血症に対しては、
炒り麦芽を服用頂き、
病院の治療は、少しお休みするという事でした。
漢方薬を
1か月服用の時点では、
基礎体温が高温期にならず、生理が来たので
おそらく無排卵月経だと思われます。
その次の周期の
月経から26日め前後で排卵し、
その後高温期が続いたため、病院へ行くと、
妊娠陽性の判定でした。
漢方薬を服用から、2ヶ月経過で、
自然排卵での自然妊娠です。
お客様も私もびっくり(v^ー°)
しかしこの方、
以前一度流産されているので、
ぬか喜びは出来ませんが、
漢方薬を安胎薬に切り替えて、服用頂くことになりました。
最近不妊相談で
多嚢胞性卵巣症候群の方が非常に多いように感じます。
月経周期が不定期だったり、
オリモノが多い、
基礎体温がギザギザなど
思い当たる方で、まだ検査をされてなければ、
婦人科などで検査されてみてもいいかもしれませんね(v^ー°)