結婚11年
全国でも有名な不妊専門のクリニック2件で
10回以上移植を行うも妊娠に至らず、
1度だけ妊娠反応が出たが子宮外妊娠。
片方の卵管を切除。
うまくいかないのであるクリニックで
卵巣の組織を切り取り
ミキサーのようなものにかけ
再び戻すという治験的な手術をされたが
その後も妊娠には至らず。
赤ちゃんをあきらめていたそうです。
そのころ、お母様の友達の娘さんが
当店で漢方薬を服用され妊娠されたことを聞かれて
娘さんにお話され、
ご相談頂きました。
遠方の為初回は電話でお話を伺いました。
排卵が月経周期10日前後、
基礎体温は2層になっているが
はっきりとしておらず、ギザギザ。
<<処方1>>
理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤を服用頂いた。
<<経過1>>
服用から一ヶ月
疲れや怠さなどの自覚症状は改善。
<<処方2>>
処方1(理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤)と同処方
<<経過2>>
服用開始から2か月経過
体調は良いが
排卵がまだ早く月経周期が短い。
子宮外妊娠の時に卵管切除をされている為
自然妊娠は難しいと考え
体外受精の為に新しい病院に転院。
その病院での検査したところAMH0.58
<<処方3>>
処方1(理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤)に加え補陰剤
<<経過3>>
年齢の事も考え早いうちに採卵しましょうと
病院より言われる。
<<処方4>>
採卵に備え
理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤、補陰剤に加え
牡蛎製剤
<<経過4>>
漢方薬服用開始から4.5か月経過で採卵。
3個採卵、分割胚1個凍結。
移植はせず、
再び採卵予定。
<<処方5>>
処方4と同処方
(理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤、補陰剤、牡蛎製剤)
<<経過5>>
4個採卵、3個授精したが
1個胚盤胞で凍結。
残り2個は途中で分割止まる。
再び採卵予定。
<<処方6>>
処方5と同処方(理気活血剤、補腎養血剤、亀板、鹿茸製剤、補陰剤、牡蛎製剤)
<<経過6>>
4個採卵 分割胚2個凍結。
次は凍結胚盤胞を移植予定。
<<処方7>>
処方は、移植に備えて変更。
気血双補剤、補陽剤、シベリア霊芝
<<経過7>>
胚盤胞を移植後
妊娠判定、心拍確認
不妊治療病院から
出産予定の病院へ卒業。
現在13週順調に経過。
<<考察>>
10回以上の移植をされ
あきらめていた方ですが
漢方を服用頂き、
服用開始から4.5ヶ月経過から、
続けて毎月採卵され
分割胚3個
胚盤胞1個凍結出来
凍結胚盤胞移植で妊娠至りました。