結婚3年経過
初潮の頃から月経不順
一年前に多嚢胞性卵巣と診断された。
それから約一年間
クロミットを服用しながら
タイミング指導を受けたが
妊娠に至らず。
クロミットを服用しても
月経周期は40日
卵の育ちが悪く排卵が遅れる。
月経痛がひどく
生理前は必ず胸が張って痛い。
<<処方1>>
活血剤、シベリア霊芝、炒り麦芽を服用いただいた。
<<経過1>>
服用から一か月で
今までになく卵の育ちがいいと
病院から言われた。
月経周期は42から34日に改善された。
<<処方2>>
今回から周期療法
低温期 活血剤、
高温期 気血双補剤
全周期 シベリア霊芝 炒り麦芽
<<経過2>>
排卵も15日前後で
体調良好。
生理痛も以前より楽になった。
<<処方3>>
処方2と同処方
<<経過4>>
漢方薬服用から3か月で
妊娠判定。
現在も順調に妊娠継続中。
<<考察>>
クロミット服用と
タイミング療法を1年しても
妊娠には至らなかった方が
漢方薬服用から3か月で妊娠された
症例です。
多嚢胞性卵巣などで
排卵障害がありクロミットを服用し
排卵障害促進させることは
大切ですが
それでも妊娠に至らない場合は
漢方薬を服用することで
妊娠しやすい身体作りをし
卵の質を上げていくことが
大切だと感じます。