8Aug
こんにちは
ぶじ群馬で義父の7回忌を終え、
帰って来ました。
群馬では嫁らしいことも出来ませんでしたが、
「行くことに意味がある」
ということで、
ご勘弁いただきました
(勘弁ならんと言われてるかもしれませんが・・・)
移動の間、読書が進み、
黒川達郎先生の『漢方修行日記』
- たにぐち書店
を読み終わりました。
この本は尾台榕堂顕彰会ブログで
推奨本として紹介されていたものです。
その著書名通り、
黒川先生の漢方修行の記録が書かれたものですが、
漢方を勉強していく上での、
難しさ、楽しさ、がウイットを交えて綴ってあり、
思わず吹き出してしまう、
おかしさがあります。
漢方の本でふきだして笑えるって
あまり経験ありません。
下手なお笑いのトークよりよっぽど笑えます。
もちろん面白おかしいばかりではありません。
この本の中に
著者が失職し人生のターニングポイントにいた時、
恩氏に
「人間、地べたをはいずりまわるようにして、勉強する時期も必要です。」
と言われた。
という一説は
まるで自分に言われたようで、
ガツンときました。
著者がこの本を書いたのは
丁度私と同じ年代です。
私も気を引き締め直して、
地べたをはいずりまわるように
漢方の勉強をしなくては
テニスなんかやっている場合じゃない
と誓ったのでした