5Jul
こんにちは(^_-)-☆
梅雨に入り、1か月近くたちました。
梅雨明けにはもうしばらくかかりそうです。
梅雨と言っても、
お天気の日は、気温がグーンと上がる日もあり
そんな時は、熱中症に注意が必要です((+_+))
最近漢方薬の
生脈散(麦味参顆粒)の出番が増えています。
生脈散は気陰双補剤で
気虚(全身機能、代謝、抵抗力の低下)と、
陰虚(脱水状態や、口渇、皮膚の乾燥など)
が同時にみられる病態に用います。
生脈散は
人参、麦門冬、五味子
の3つの生薬のみの処方構成です。
人参が補気(体力、気力を増し)
麦門冬が補陰(身体に潤いを与え脱水を防ぐ)
五味子が収斂して、汗を止める
という作用から、
汗が多くだらだらと出て、倦怠感や、咽喉の乾燥などがあるときに用います。
熱中症の予防などによく使用されます。
生脈散は梅雨から、夏にかけて、
活躍してくれる処方の1つです。
寮に入っている長男にも持たせています(*^-^*)
部活の時や、暑くてきつい時に飲むと、
疲れが違うと言っています。
これから夏バテが心配な方は生脈散がお勧めです!(^^)!