21Jul
こんにちは(^_-)-☆
先日、夕飯のとき唐揚げを食べていた時、
咽喉の奥にちくりとした痛みが((+_+))
しまった、と思った時にはもう遅いんですね。
口の中に血豆が出来てしまっているのです。
以前からこういう事が年に2〜3回ありました。
口の中の粘膜にできた血豆はつぶれないうちは直径1・5センチ位かそれ以上に膨らむので
消毒した針で潰してしまいます。
中の血が出てしまえば、ピリピリした堪えがたい痛みはとれますが、
潰れたあとはびらんになり、
数日痛みが続きます。
最初は何か悪い病気なのかと思っていましたが、
口の中に血豆ができやすい人はいるようです。
以前は、唐揚げや、フライなど熱くて、さくさくしたもので、
血豆が出来ていましたが、
最近は、煎餅やスナック菓子を食べた時になることもあり、
厄介です。
もともと血豆ができやすかったうえに、
年齢とともに陰虚になりつつあることも原因かもしれません。
陰虚とは、陰液(津液、血、精)の不足をいいます。
肺陰虚になると、咽喉や、口の中が乾きやすくなり、ちよっとした
刺激で咳が出たり、むせやすくなります。
お年寄りが咳き込んで止まらなくなるのは、
肺陰虚の状態になっているからですね。
煮物やおひたしなど、しっとりしたものでは
絶対に血豆はできませんから
口腔内の潤い不足と血豆のできやすさは、
関係があるのかもしれません。
陰虚になると、他にも
肌の乾燥、目の乾燥や、口の乾燥、
のぼせ、ほてりなどの症状が出ます。
どこもかしこも乾いてきちゃうって事ですね(-_-)
陰虚の改善には補陰剤の漢方薬です。
補陰剤の代表的な処方は六味丸です。
漢方薬を飲んで潤いを取り戻すさなくっちゃ!(^^)!