24Sep
こんにちは(^_-)-☆
先日、NHKのあさイチで話題となっていた、
ブログ記事に書きましたが、
全くタイムリーに、
ピッタリの症例のお客様がご来店されました。
(失礼な言い方ですみません(>_<))
もともと、貧血があり、
フラツキ、めまい、動悸、倦怠感。
最近はイライラと、気分の落ち込みがひどいそうです。
心療内科にいってみようかとも思ったが、
抗うつ剤を服用するには抵抗が
あるそうです。
筋腫がある為、月経血が多く、
51歳という年齢から、
月経周期が短く、不正出血もちょこちょこあるので、
それも、貧血を悪化させているようです。
(がん検診は定期的にされており、問題なし)
貧血になると、
不足分の鉄を
フェリチンから供給します。
その為フェリチン不足となります。
脳内伝達物質のドーパミンやセロトニンの生成には、
フェリチンが必要なので、
フェリチンが不足することで、
脳内伝達物質が充分に作られないため、
感情のコントロールが上手くいかなくなります。
改善の為の処方は
気血双補剤の帰脾湯、
疏肝解鬱剤の加味逍遥散を
服用頂くことにしました。
女性は
毎月の月経による出血、
出産、授乳などが要因で、
約半数以上の方が貧血傾向にある
と言われています。
大きなストレスがあるわけでもないのに、
最近気分がすぐれない、
ちょっとしたことでイライラする、
漠然とした不安感がいつもある、
焦燥感、思考力低下、
などの症状がある方は、
貧血やフェリチン不足が
原因となっている可能性もありますね(*^_^*)