くるときは、いっきに

こんにちは

今日は

37歳の不妊症相談の女性のお話です。

病院での不妊治療歴は、

採卵が3回、

すべて顕微授精を行い、5回移植するも

良い結果が出ず。

病院での不妊治療とあわせて、

漢方薬を服用したいとのことでご来店されました。

漢方薬を服用から、4か月目に再び採卵し

顕微授精を行い、移植し、妊娠反応は出たましたが

7週目で初期流産

残念でしたが、初めての妊娠反応だったため

お客様は

「妊娠反応は初めての事で、びっくりした」

妊娠できただけでも嬉しいし

前進した気がする。」

と言われる。

流産されてさぞかし落ち込んでいらっしゃると思ってたので

意外な反応に、

私もびっくり

次こそ頑張りましょうと、

次の周期の胚移植に向けての漢方薬を処方しました。

予定通り、次の周期に凍結胚を

2段階移植により、めでたく妊娠されました。

トータルで

4回採卵し、7回目の移植での喜ばしい結果となりました

妊娠8週目に来られた時

お客様が、

「双子ちゃんだそうです。

くるときは、いっきに・・・みたいな感じですね、ふふふ」

と言われました。

長い治療期間だっただけに

思わずでた言葉だったのでしょうね。

ちょっと二人で笑ってしまいました

不妊治療をしているお客様は、

なが~いトンネルの中にいるようだと言われることがあります。

治療期間が長くなると

つい気持ちが塞がってしまうことも多いと思いますが、

どうでもいいことでも

ちょっと笑ってみると

肩の力が抜けて、

す~っと楽になることもありますよね

このお客様は現在安定期を迎え、

双子ちゃんも順調だそうです。

無事ご出産されることを

お祈り申し上げます。