第二子不妊の悩み

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは

先日来られた不妊症相談の
お客様は
第二子を希望されています。病院の不妊治療と漢方薬服用を始めて、
4が月位になります。

体調や、生理の状況、基礎体温などを、
確認していると

気分の落ち込みがあるという事でしたので、
「何かあったんですか?」とお尋ねすると、

 

以前から通っている不妊治療の病院の先生に
40代の妊娠、出産のリスクを説明され、
それでも第二子を希望しますか?
と聞かれたそうです。
その病院は、
同じ40歳以上という年齢でも、第一子希望だと
そうでもないのですが
第二子、第三子だと、
そこまでしなくても、
というような表現をされる傾向にあるようです。そのお客様は、
「私なんかが、
貴重な先生の時間をとって、
治療を、
受けちゃいけないんじゃないかと思って。」と言われる。なんて、謙虚

なんて、いい人

第二子希望の方は、第一子希望の方に、

気を使っている方が多いように思います。

 

第一子を希望してる方の前で、
「私も悩んでいる」とは、絶対言わないように、
しているという方がありました。

 

第二子希望だから、
悩みが浅いという事は
ないんですよね。

 

お客様には、
「お子さんが欲しいという自分の気持ちを
無理におさえなくてもいいのではないでしょうか。
そこは、遠慮せずに
自分中心で、考えていいと思いますよ。」
と、お話ししました。話すことで、少し楽になったのか「もう少し頑張ってみます。」

と言われ、
少し元気になって、帰って行かれました。

不妊治療中は、落ち込んだり、喜んだり、泣いたり、
いろんな事がありますよね。

そんな時になごみ堂で話して、

ちょっと気持ちが楽になったり、
前向きになって頂ければいいな

と思います