基礎体温⑤最適なタイミング

こんにちは(^^♪

先日、

多嚢胞性卵巣症候群、と高プロラクチン血症

の不妊症相談の方が妊娠されました。

この方は、

多嚢胞性卵巣症候群、と高プロラクチン血症の方によくある

排卵障害のため、

排卵が、通常月経周期14日目前後のところ、

月経周期20〜30目とばらばらです。

基礎体温はギザギザで、低温期から高温期への移行に4日くらいかかってます。

病院では、タイミング療法、ホルモン治療、人工授精をしたが

妊娠には至ってませんでした。

漢方薬と炒り麦芽を服用頂き、

1か月半で妊娠されました。

かなり早い嬉しい結果です。

この方、しっかりと基礎体温表をつけていらっしゃるので、

どの日の、タイミング(性交渉)が、妊娠に至ったがはっきりわかります。

基礎体温表の低温期最終日の前日、

おそらく排卵日の前日のタイミング(性交渉)が上手くいったと

思われます。

妊娠するのに最良のタイミング(性交渉)は、

排卵日前日と、前々日と言われますが、

(排卵日の4倍の妊娠率というデータがあります。)

まさに最良のタイミングのタイミングだったわけです!(^^)!

これまで、なごみ堂で不妊症相談で

基礎体温表をつけタイミング(性交渉)等も書きこまれている方で

自然妊娠された方を見ると

やはり妊娠された時のタイミングは、排卵日前日、または前々日が最も多いです。

そして、この方のように排卵がおくれる方は、

基礎体温表に書かれたタイミングの日から、出産予定日を考えていけますね。

基礎体温表は毎朝つけるのは大変だと思いますが、

不妊治療や、妊活に対しての意識向上の為にもおすすめします。

そして、タイミングや、オリモノや、体調を書き込むためには

携帯電話ではなく紙の表に書いた方がいいですね。

しかし、

意識は十分でむしろ基礎体温表をつけることが

ストレスとなってしまっている方は

しばらく止めてみるというのもいいと思いますよ(^_^