どの出産にもドラマがあります

こんにちは(^^♪

先日、

出産予定日を1ヶ月後に控えたお客様が

おみえになりました。

最初に来られたのは

去年の2月。

引っ越しして環境が変わり

自律神経失調症から

生理不順になって

ご相談にみえました。

漢方薬を服用し体調が回復したので

不妊症相談に移行し、

その後妊娠されました。

妊娠中はつわりがひどく、

再び自律神経失調症のような症状も出たり

していましたが、今は安定しています。

産前は最後の御来店という事で

私の出産の時の事などを聞かれました。

私の第一子出産は

お産がなかなか進まず、

陣痛促進剤を使いましたが

それでもなかなか赤ちゃんが下りて来てくれません。

陣痛室で

主人は私の腰をずーっとさすりながら

「もうちょっとだから頑張れ。」

と励まし続けてくれるのですが、

痛みと疲れでイライラした私は

「さっきから

もうちょっと、もうちょっと、って、

全然出てこないじゃん‼」

と逆切れ。

そのうえ、

「もうお腹きって下さい。」

と言って助産師さんと主人を困らせてしまいました。

精も根も尽き果てたころ

やっと長男が生まれました。

その生まれたての長男を胸の上に

どさ~っと

無造作に置かれ、

こんなに疲れているのに

もう抱けってか~⁇

と、思い

ドラマのような感動のシーンとは

なりませんでした。

今思えばこの時から、

だめだめな、母親ですね~(>_<)

しかし

初乳をのませようと

胸を赤ちゃんの口に近づけると

産まれたばかりなのに

おっぱいを一生懸命に

吸おうとするのには

感動しました。

それぞれの出産には

それぞれのストーリーがあって

ひとつとして同じものはなく

一生忘れられないものです。

最後に

「頑張って下さいね。

どんな出産だったか

教えて下さい。」

と言ってお見送りしました。

 

無事に元気な赤ちゃんをご出産されることを

お祈り申し上げます(*^_^*)

 

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