こんにちは
先週末土曜日曜と
中医不妊症講座に参加してきました。
毎年この時期に東京で開催されます。
毎年のこの勉強会
不妊症に対しての中医学のお講義も
勉強になりますが、
高度生殖医療機関の
医師の現場でのリアルなお話は
日ごろの不妊症相談での
お客様との会話の中でも
内容満載で
この講座の魅力のひとつでです。
今回は足立病院生殖医療センター長
中山貴弘先生の特別講演で
演題は
「着床に関する興味深い症例から学ぶこと」
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1024,h_576/https://www.kanpou-nagomidou.com/funinsho/wp-content/uploads/2019/08/IMG_7540-1024x576.jpg)
特に興味深かったのは
ERA検査や
(内膜が着床可能状態にあるかを遺伝子レベルで調べる検査)
慢性子宮内膜炎や
子宮内膜が充血した状態
癒着の痕跡が見られる子宮内膜
炎症が見られる内膜
などの画像は目で見て衝撃的でした。
子宮内膜の炎症や骨盤内炎症がある方の
着床障害に対して
清熱解毒や
化痰、活血、養血のはたらきの
漢方薬や中成薬が
着床障害の改善に
有効だと確信できる内容でした。
今後の不妊症相談や
弁証に役立てていきたいと思います。