12回目の移植で初めて妊娠判定

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

 

こんにちは。

 

朝晩はめっきり秋らしくなってきましたね。

 

先日妊娠の嬉しい報告がありました。

 

年齢は39歳、

初回相談に来られた時は、

4回採卵

11回胚移植をされていましたが

1度も陽性反応がなかったお客様です。

 

病院での検査では、

子宮腺筋症の為、子宮が大きい

抗カルジオリピン抗体がやや高い、

高テストステロン、高プロラクチン、

子宮に炎症している部分がある

という事でした。

 

子宮腺筋症がある事から、

移植の1か月前は活血剤や、破血剤を服用いただき

移植周期に入ってからは、

処方を変えて、

抗炎症効果のあるものや、

免疫を調整する目的の漢方や中成薬を服用いただきました。

そして、漢方薬を服用開始して、

1度目の移植で陽性判定となりました。

 

お客様も

「初めてで・・・」

と喜んで頂けました。

 

初期の為、まだまだ安心はできませんが、

順調に経過して、

無事に御出産の日を迎えられますよう

お祈り申し上げます