フランスからの不妊症相談

この記事の監修者
片山智子
漢方薬なごみ堂 / 漢方薬剤師
片山 智子
東京・横浜・札幌などで漢方薬の経験を積んで参りました。 女性薬剤師として、女性ならではのデリケートなお悩みをご相談ください。お身体の状態をよく伺った上で、あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。 なかなか相談できない…などと一人で悩まずに、一度ぜひご来店ください。

こんにちは(^_-)-☆

先月末にフランスから、

不妊症のメール相談がありました。

メールだけでは細かい事が聞けないので

フランスからなごみ堂に

お電話頂きました。

フランスから日本への電話はあまり高くないそうです!(^^)!

フランスで不妊治療をされているが、

妊娠には至っておらず、

治療も比較的ゆっくりで、思うように進まないそうです。

治療結果が思わしくないことより、

漢方薬で体調を整えて、

再度治療にチャレンジしたいとの事。

近いうちにご実家のお母様がフランスに行かれるので、

その時に持って来れるよう、

漢方薬を用意して欲しいとの事でした。

詳しくお電話でお聞きすると、

卵巣嚢腫の手術をされており、

その為か卵巣機能の低下が見られ、

フランスでの治療が1年以上も続いていますが、

妊娠に至っておりません。

不妊治療は国内であっても

ストレスがかかり、大変です。

海外での治療となると、

更に大変かと思います。

また相談する相手もおそらく、

ご主人以外にはいらっしゃらないのではないでしょうか。

そして、お父様が、なごみ堂に来られ、漢方薬をご購入頂き、

先日、お母様が漢方薬をフランスへ持って行かれました。

簡単に送ったりできる距離ではないので、

2ヶ月分の漢方薬です。

メールで、日常生活での注意点などを聞かれましたので、

出来れば布ナプキンがいい事や、

シャワーだけでなく湯船につかること、

(言ったはいいけど、フランスって湯船あるのかな(´・ω・`)

食事の事などアドバイスさせて頂きました。

遠いフランスで治療を頑張っていらっしゃる方の

少しでもお力になれればと

思っております(*^-^*)