<<お悩みの症状>>
結婚して3年
卵巣チョコレート嚢胞、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、
と診断されている。
両卵巣のチョコレート嚢胞の手術をされていましたが、
片方の卵巣は3センチの嚢胞の再発がある。
生理痛は激痛で、生理の量が相当多く、貧血もひどい。
痛みから、イライラや気分の落ち込みがひどい。
結婚を機に妊活をスタートし、タイミング療法をしている。
<<処方1>>
活血剤、水蛭製剤などの破血剤、疏肝理気剤、補血剤、止血剤、疏肝理気剤を
服用いただいた。
<<経過1>>
漢方薬服用開始から、1週間で生理が来たが
10代からの激痛が、ここ10年以来はないくらいに楽になった。
今まであった、排便痛、排卵痛、性交痛などもなくなり、
痛みがないことから、イライラや気分の落ち込みもなくくなり、気持ちが前向きになった。
<<処方2>>
体調いいので同処方。
<<経過2>>
漢方服用から、一か月半生理予定日になっても生理が来ず、
妊娠判定陽性が出ました。
<<処方3>>
安胎を目的とした漢方薬に切り替えて服用。
<<考察>>
10代からの激しい生理痛が
漢方薬1週間服用でかなり改善され、
1か月半で妊娠されました。
子宮筋腫や、子宮内膜症などは
お血が原因と考えられますが、お血を改善する活血剤はには
血流障害を改善する活血剤と
凝血や血腫の分解、吸収に働き組織変成や増殖を改善していく破血剤があります。
このお客様は活血剤だけでなく破血剤も服用することで、
筋腫や内膜症、癒着が改善され
酷い生理痛が劇的に良くなり、子宮環境や卵巣の機能が改善され、
妊娠されたケースです。
お客様もあまりに早い妊娠にびっくりされました。