第二子不妊の大変さ

 

こんにちは。

漢方薬なごみ堂に相談にいらっしゃる方の中で

第二子不妊でお悩みの方は非常に多いと感じます。

お一人目の時から不妊相談に来られて、

出産され、二人目をそろそろ・・・

という方もおられますが、

第一子はすぐ妊娠できたが、第二子はなかなか妊娠しない・・・

という方も多いです。

第二子不妊の大変さは、

子育てをしながら、中には仕事もしながら治療や妊活をしないといけないという点

第一子の時は基礎体温をきっちり付けていたが

今は子供と一緒に寝ていて、気になるので途中で何度か目が覚めて

基礎体温を測れないという方も多いです。

そして年齢が着実に上がっている点。

お一人目が1歳半から2歳になると

そろそろお二人目を考えられる方が多いので

ご自身の年齢は2歳以上は増えてます。

またお一人目をスムーズに妊娠された方は、

お二人目もそのうち妊娠するだろうと思って、

様子を見ているうちに年月が経ってしまったという方も多いです。

お一人目を妊娠出産しまた授乳などを経て

身体が以前とは違ってきている点

妊娠出産などで身体は疲弊しますし

ホルモンの状態も変化しますので妊娠しづらい体質となっている方も多いです。

先日来られた方は、

37歳の時に第一子を自然妊娠されました。

結婚後すぐに妊娠されたこともあり

お二人目も自然に授かるだろうと思っていたら

あっという間に40歳になってしまい

婦人科を受診したところ卵巣機能がかなり低下(AMH0.07)しているとの事。

すぐに体外受精や顕微授精を勧められたそうです。

漢方薬を服用しながら、体外受精にチャレンジすることになりました。

短い期間で急激に卵巣機能が低下する方というのはまれにあります。

若い方でもありますし、30代後半から40代ではなおさらです。

お一人目のお子さんをスムーズに授かっても、お二人目も同じとは限りません。

第二子を希望されている方は、

早めに妊活や不妊治療を開始されることをお勧めいたします。