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気象病はなぜ起こる?原因・症状・漢方での改善法まで徹底解説

「雨の日は頭痛がする」「気圧が下がるとめまいや耳鳴りがつらい」
そんなお悩みはありませんか?

近年増えている“気象病”は、気圧・気温・湿度の変化によって体調が左右される症状の総称で、頭痛やめまい、耳の詰まり、関節痛、むくみ、倦怠感など、その症状は多岐にわたります。

昔は「気のせい」「気弱なだけ」と誤解されていましたが、現在は医学的研究も進み、
内耳・血管・自律神経が気象変化の影響を受けやすい体質が原因 だとわかってきました。

 

1.気象病とは?

気象病とは気圧や湿度や気温の変化に伴い、体調を崩す症状の総称で、人により症状は様々です。「気象病」という呼び方が広く使われるようになったのは、比較的最近です。
日によって体調不良に変化があるため、以前はわがまま病や、気まぐれ病などといわれ、「気のせい」「気持ちが弱いだけ」と誤解されがちでした。しかし近年は気象病を訴える人が増えてきて、医学的にも研究が進んでいます。

具体的な症状は、頭痛めまい耳の詰まり耳鳴り関節痛古傷の痛みむくみ倦怠感肩こり気分の落ち込みイライラ吐き気不眠など、多岐にわたります。

気象病という言葉は、最近認知されるようになってきましたが、天候や気候が身体に影響を与えるという考えは、古代から存在しており、古代ギリシャの医師ヒポクラテスは「空気、水、土地」は健康や体質に影響すると論じたという記録があります。

人間は空気、水、土地、天候、気象などの自然の中で生かされており、人間もこれらの自然の一部であり、自然の変化や気候、天候に身体や体調も影響されるという事です。

けれども、気象の変化に影響を受けやすい人と、そうでない人がいるという事も事実です。
ではなぜ気象病になりやすい人と影響を受けない人がいるのかを、気象病の原因とメカニズムから解説していきます。

2.気象病の原因とメカニズム

●気圧変化による内耳(平衡感覚)の乱れ
内耳は平衡感覚を司る器官です。低気圧や激しい気圧の変化により、内耳の三半規管が陰圧となり、内リンパ液が微妙に膨張し感覚毛が揺らぐことで、めまいやふらつきが発生します。

●気圧低下による血管拡張で痛みが出る
気圧が下がると血管がわずかに拡張します。拡張した血管が神経を刺激して頭痛を引き起こします。また低気圧は炎症物質を増やすため、片頭痛を悪化させる要因となります。

●自律神経のバランスが崩れることが主因
気圧や気温の変化で自律神経が乱れます。それにより、頭痛や、めまいなどが起こります。

●炎症や痛みの悪化
低気圧により、体内組織の内圧が上がり、傷跡や関節などに軽いむくみ起こり、神経が圧迫されて痛みが強くなります。
これが古傷が痛む理由です。

つまり気象病は、内耳血管自律神経などが気象の変化に伴い、同時に乱れることによっておこると考えられます。
気象病になりやすい人は気候変動により、自律神経や、内耳、血管の拡張や収縮が乱れやすい体質と考えられます。

 

3.気象病と漢方薬の相性が良い理由

西洋医学では対症療法が中心であるため、頭痛が起きたら鎮痛剤、といったように、出てきた症状を抑えるものとなります。

中医学では昔から気象の変化による体調不良の原因を外邪(寒邪、湿邪、風邪など)とし病気が起きる病因として、体系的に説明し、漢方薬で改善してきました。
漢方薬が気象病の改善に適している理由の一つとして、自律神経の乱れを調節する働きがあることです。交感神経と副交感神経のバランスをとり、イライラや、過緊張、急激な血管収縮などの現象を和らげます。
また漢方薬は、気象病の大きな原因である、気圧の変化による、内耳のむくみや関節のむくみ血管拡張による痛みなどに対し、身体の水はけを良くする、「利水」「化痰」のはたらきので、症状を改善してきました。
また季節の変わり目や、低気圧が近づく前に予防的に服用できることも、漢方薬が気象病に対して適しているといえます。

 

4.気象病におすすめの漢方薬

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

上半身の水はけを良くする「利水」のはたらきから、めまい、ふらつきに適している。

五苓散(ごれいさん)

頭重感や頭痛、むくみがあり、のどが渇いて多く水を飲むが、おしっこの出が悪い方に効果がある。

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

利水と、疏肝解鬱のはたらきから頭痛や自律神経の乱れに効果がある。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

疏肝解鬱のはたらきから、自律神経を整え、イライラや気分の落ち込みを改善する。

呉茱萸湯(ごいしゅゆとう)

冷えをとるはたらきがあり、気圧の変化による片頭痛や吐き気、胃のつかえなどに効果がある。

漢方薬を服用の際には、専門の薬剤師にご相談のうえ服用してください。

5.気象病のセルフケアと漢方併用のすすめ

気象病は天気や気圧変動に伴う、自律神経や、内耳、血管の反応が影響します。
これらの変動を安定化するためには、漢方薬を服用しながら、生活習慣の改善する事で、さらに効果が上がります。

●自律神経を整えるため、
起床や就寝時間を一定にする。
リラックスできる時間を確保する

●身体を冷やさないようにする(入浴・腹巻・白湯など)
温かい飲み物や食べ物をとるように心がける。

●天気変化を記録し、体調の傾向を掴む
気圧や天候アプリなどを利用し、気候変動が予想されるときは、身体を休め無理をしない。

●水分の過剰摂取は、身体の中で水の偏在が起こり、むくみや血管拡張につながるため控えるようにする。
お酒は特に水分を多くとりやすくなるため、控えるようにする。

 

6.改善事例

55歳男性

<<ご相談内容>>
2年前より、お天気が悪くなる前にめまいがするようになった。特に秋から冬にかけてめまいが出やすくなる。寒い日、雨の日が症状が悪化する。右耳が詰まってくるとめまいがするようになる。お酒を飲んだ日と、次の日は良くない。右耳の聴力も落ちてきているため仕事に支障が出はじめ、ご相談に来られた。
<<漢方薬服用後>>
漢方薬服用開始から1か月経過で、めまい、ふらつき、耳の詰まりを感じることが減ってきた。2か月経過で、めまいなどの症状は全くなくなり、耳の詰まりもなくなったことから、聴力も回復してきた。いつも頭がぼーっとした感じもいつの間にかなくなっていた。

 

71歳女性

<<ご相談内容>>
60歳になったころ右ひざの半月板を痛めて、整形外科に通っていた。膝の痛みはいったん治まっていたが、70歳になって、また痛むようになった。特に雨の日や雨の前の日、寒い日などがよくない。ひどくなると膝に水がたまるので、時々水を抜いてもらうが、抜いてもまたたまる。右ひざをかばっていたら、左ひざや腰も痛くなってきた。
<<漢方薬服用後>>
漢方薬服用開始から一か月で、水がたまることがほとんどなくなり、痛みも以前より和らいだ。雨の日や寒い日も、古傷が痛むようなずきずきした感じはなくなった。
漢方薬服用から2か月で、痛みもほとんどなくなり水もたまらなくなった。足のくるぶしも以前はむくんで歩きにくかったが、気づいたら足首のむくみがなくなっていた。
以前は身体全体が以前は重い感じがして、どこに行くのもおっくうだったが、漢方薬を飲むようになって身体が軽くなり、買い物や旅行も気持ちよくいけるようになったとのこと。

 

7.相談のすすめ|気象病は我慢しないで

気象病に悩む方は年々増加しているといわれています。その背景には、気候変動が激しくなった事や、生活スタイルが変わり、ストレスや不規則な生活、睡眠不足などにより、自律神経が過敏となり乱れやすくなったという事が考えられます。
気候変動によって体の中で起こる、自律神経の乱れや、内耳への障害、血管の収縮と拡張の乱れが、気象病の大きな要因です。漢方薬で自律神経のバランスを整え、身体の「気、血、水」の流れをスムーズにすることで、人間の恒常性を維持し、気候変動に左右されない体質にしていきます。
体質だとあきらめず、気象病でお悩みの方は是非ご相談ください。

 

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